経済学部/経済学科・経営法学科・経営情報学科
私のゼミの伝統として、学園祭で行う実践的授業というのがあります。2年次で模擬店を出し、3年次でフォーラムを開催するわけですが、企画から運営まで、これすべて学生諸君に手掛けてもらいます。模擬店は、ある意味で外食産業ですから、コストや収益を考えることや、他店と競合することもすべてマーケティングの勉強なんです。でもそれは3年になって理解できること。まずは実践してみることで、理解しやすくなるという仕組みです。どういうことかというと、仮にフランクフルトの模擬店なら、食品あるいは食肉加工品、調味料といったテーマがまずある。次に仕入れや販売計画などを考慮する必要がある。お客に対するアプローチも練らなければいけません。これらはまさに小売店の仕事なんです。すると流通システムなども理解できるから、視野がぐんと広がる。マーケティングとは何なのか、やその必要性を肌で感じることができるんです。3年で開催するフォーラムも、2年生と4年生をゲストに迎えることで、テーマを体系的に理解できる仕組み。そうして4年生になり、ゼミ生全員が卒論を書き終え、それぞれの結論を導き出したとき、自分が何を学ぶことができたのかを実感できるんです。
藤田先生の第一印象は、変なおじさん(笑)という感じでしたが、接してみたら、知識も経験も豊富。なおかつ新しいことにも貪欲。しかも授業がおもしろいんです。いつも的確なアドバイスをしてくださるので、とても勉強になりますね。 吉沢孝之(東京都出身)
藤田康雄教授